交通安全運動に係る寄与団体として中学生徒会が表彰
2016.06.02
2016年6月2日
生徒会指導部(文責:生徒会指導部副部長 大平)
交通安全運動に係る寄与団体として中学生徒会が表彰
2016年6月2日に新宿警察署に於いて、平成28年春の全国交通安全運動終了に伴う交通功労者等表彰式が行われました。個人が22名、その他に11の団体が表彰を受けた中で、本校の中学校生徒会が交通事故防止寄与団体として表彰を受けました。
本校ではこれまでに生徒会が中心となり在校生に向けての自転車の運転マナー、ならびに一般の人に迷惑がかからないようにするための登下校時のマナーの向上を訴えてきました。また、朝には教員が校門前に立ち、登校してくる生徒に対して声掛けをしてきたことなどが総合的に評価されて表彰に至ったものだと思われます。
表彰式では、この春の交通安全運動期間中に、新宿警察署管内では重大事故、ならびに死亡事故が発生しなかったという報告がありました。交通安全運動の全体の取り組みからみれば微力かもしれませんが、本校の生徒が教員と協力し、地域社会に対してこのような形で貢献できたことを嬉しく思います。
最後に引率者の私感として、式の中で新宿警察署長が、2020年の東京オリンピック開催に向けての安全対策の検討を既に始めていることに言及した点に興味を持ちました。東京オリンピック開催に際し、新宿は、大規模なターミナル駅、副都心、また、他国からの旅行者を引き付ける観光名所を多数擁しているので、交通面を含む安全対策を講じる必要があります。本校も何らかの形で協力できる部分があるのではないかと感じています。